TFCC損傷について

こんにちは!

JR尼崎にある、しおえ緑遊整骨院の加登です。

 

本日のテーマは「TFCC損傷(-_-;)」です。

TFCCとは、正式名称を「三角線維軟骨複合体」といい、手首の小指側にある軟骨や靭帯のことです。

衝撃を吸収するクッションの役割を持っており、そのクッションが損傷し、手首を動かすたびに痛みが出ます。

手首は日常生活でも使う頻度の高い部位のため、安静にすることが難しく慢性化しやすい疾患です。

慢性化すると痛み取れにくく、日常生活に支障をきたすこともあるので早期の処置が大切です。

 

手首への強い衝撃繰り返しかかる負荷(使いすぎ)によって起きるため、スポーツが原因となることが多いです。

また、交通事故などの外傷や加齢による変性損傷によって発症することもあります。

 

使っていないときは痛みがあまりないことが特徴の一つですが、損傷の度合いなどにより、手首の小指側に痛みが生じます。

症状が強い場合は安静にしていても痛みが出たり、動作の開始時に手の抜ける感覚を感じることもあります。

また、手首の腫れ可動域の制限などの症状もあります。

 

当院では、今ある痛みはもちろん、関節や筋肉の柔軟性を作り、状態に合わせて骨格の調整を行うことで、再発防止に努めます。

手首の不調でお困りの方は、是非当院にお越しください。