『放置すると後遺症が・・四十肩、五十肩』

 

 

こんにちは。

JR尼崎にある、しおえ緑遊整骨院の加登です。

 

今回は「四十肩、五十肩」についてお話しします。

 

四十肩・五十肩は関節痛の1つで、正式には「肩関節周囲炎」と言います。

肩こりと混同されてしまいがちですが、肩こりは筋肉の緊張などから起こるものなので、四十肩、五十肩とは明らかに違うものです。

 

原因として、老化に伴い、血液循環の悪化や、筋肉や腱の柔軟性が失われ動かなくなるからと言われていますが、実際のところ完全には解明されておりません。

ほとんどの場合、きっかけはなく痛み始め、数週間から数ヶ月にかけて悪化していきます。痛みや肩の動く範囲がほぼ元の状態に回復するには通常1年前後かかると言われていますが、放置しておくと肩があがらなくなるなど後遺症が残ることもあります。

 

症状としては、痛みはもちろんですが、日常生活の簡単な動作が困難になり、ひどい場合は「夜間痛」といって、夜眠れないほどの激痛に襲われることもあります。

こうなると日中、何もしなくても痛みがあり、痛みの範囲も、肩全体から腕までの広範囲に及びます。

 

当院では、痛みが出ている部位の炎症を抑えるために、痛みの根源である筋肉の柔軟性、関節の柔軟性を取り戻していく施術を行っております。「歳だから仕方ない」「おとなしくしていれば治る」と我慢している方は、適切な対処をすれば、長時間苦しまずに済むので安心して下さい。また、四十肩、五十肩は慢性化しやすく治りにくい症状の1つでもあります。回復への最短距離を掴みたい方や同じ痛みを繰り返したくない方は勿論ですが、そのような症状がでない体作りも大切です。

今後のお身体に少しでも不安がある方は是非当院にお越しください。

腰痛看板