「寝違え」について

こんにちは!

 

JR尼崎にある、しおえ緑遊整骨院の加登です。

 

今回のテーマは「寝違え」です。

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寝違えは、病名ではありません。

医学的には「急性疼痛性頸部拘縮(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく)」と呼ばれています。

 

寝違えの原因は、寝ている間の姿勢にあります。

枕の高さが合わない、ソファでうたた寝をしている、座って寝ているなど

そんなときの不自然な首と頭の位置が、筋肉や関節、神経に負担をかけて発症します。

他には、

・スポーツや重労働などの筋肉疲労による痙攣

・長時間同じ姿勢を取ったことによる筋肉の硬直

・ストレスや冷え

といった原因も考えられます。

いずれも、日常生活のおける原因が多いので、誰しもがなる可能性があります

 

本来、不自然な姿勢で眠っていれば、自然と寝返りを打ちます。

寝返りを打たないくらい、疲れがたまって深い眠りについているか、寝返りが起こりにくい環境で眠っていることが考えられます。

また、何度も繰り返してしまう方は、首や肩、背中の骨の動きが悪くなってしまっていることもあります。

枕やベッドの高さが身体に適していても、姿勢の悪さや筋肉の緊張によって首の動きが乏しくなると、寝違えを起こしてしまうのです。

 

年に何度か寝違えを起こしている方、寝違えの後から首の痛みがなかなか取れない方は是非当院にお越しください。