こんにちは!
JR尼崎にある、しおえ緑遊整骨院の加登です。
まだまだ残暑の厳しい日が続きますね。
皆さまはこまめに水分補給をされていますか?
今年はコロナの影響で、夏の間もマスクをつけることになるので、「マスク熱中症」が心配です。
今回は熱中症にならないための水分補給のポイントをお伝えします。
成人の身体の約60~65%は水分で成り立っており、体内で重要な役割を担っています。
水分補給が足りずに脱水症状になると、体温の上昇、頭痛・吐き気、意識障害、けいれんなどを引き起こし、さらにひどくなると、全身の機能障害を起こし、最悪の場合は死に至ります。
健康な方が毎日摂るべき水分量は「1,5~2リットル」と言われています。
喉が渇いたと感じた時は、既に軽い脱水症状になっていることもありますので、「喉が渇く前の早めの水分補給」を心掛けて下さい。
また、一度にたくさんの水分を摂取してもうまく吸収することができません。
「数時間おきのこまめな水分補給」を意識して下さい。
水分補給は、「水」や「ノンカフェインのお茶」がおすすめです。
カフェインには利尿作用があり、身体に必要な水分まで尿として流れ過ぎてしまう恐れがありますので、コーヒーやカフェイン入りのお茶はなるべくさけるようにして下さい。
また、スポーツをするとき、暑い場所に出るときなど汗を大量にかくと、体内の水分と共に、塩分やミネラルが失われてしまいます。
汗を大量にかく場合には「スポーツドリンク」や「経口補水液」などがおすすめです。
自分は大丈夫!と過信せずに正しい水分補給で、元気に残暑を乗り越えましょう!